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「 蝶 」

ナ バ ホ

英文解説と 取り方のビデオクリップは、下記のサイトにあります (cf. トピックス 030)。

Dine Education Web → Activities → Navajo String Games → Text of Introduction with Footnotes → FOOTNOTES: 3. Butterfly.

    

二 匹 の 蝶 」

 コパー・イヌイット

取り方は 「極北圏のあやとり」プロジェクト ⇒ Part 2: (76. Two Butterflies).
初出: Jenness, D. (1924) "Eskimo String Figures." Report of the Canadian Arctic Expedition (1913-18), Vol. 13, part B. (192 pages)

Last updated 04/02/2006


 
日本の伝承あやとり

さかずき/まくら」からの蝶

《 さいとう たま あやとりコレクション 》
東日本に広く分布。 「蝶々」のほか、「箱入り蝶々」(福島県)、「垣根の蝶々」(栃木・小山)。 西日本には、「孔雀」の呼び名もあります−兵庫・村岡、徳島・神山。

根 の「 蝶 」

《 さいとう たま あやとりコレクション 》
滋賀・彦根で 1914年生まれの女性から収集。

取り方:『あやとりいととり 2』(pp.18-19 あげはちょう)

玉 の「 蝶 」

《 さいとう たま あやとりコレクション 》
埼玉・小鹿野では「蝶」、滋賀・永源寺では「山」・「にぎりめし」、岡山・勝田では「むすび」。 当地では おむすびの形は、○ ではなく △ だそうです。
仙台からも「おでんのこんにゃく/こんにゃくの切身」の呼び名で報告されています(夏堀『日本の綾取』 p.130)。

長 野 の「 蝶 」

取り方は上と同じ(人差指の代りに中指を使う)ですが、親指を上にしてパターンを開くこちらの方が「蝶」のように見えます。 糸が長ければ二重にして作ります。 1975年 長野で採集されました。

取り方:夏堀謹二郎 『日本の綾取』(「蝶々IV」 p.131)。

山 形 の「 蝶 」

《 さいとう たま あやとりコレクション 》
さいとう さんも 子どもの頃に作っていたそうです−山形・山辺。
 
岩手・種市、山形・上山からも報告されています(夏堀『日本の綾取』)。

取り方:夏堀謹二郎 『日本の綾取』(「蝶々V」 p.163)。

永 源 寺 の「 蝶 」

《 さいとう たま あやとりコレクション 》
滋賀・永源寺で 1910年代生まれの二人の女性から収集。

取り方:『あやとりいととり 1』(pp.28-29 ちょう)

渡 の「 蝶 」

佐 渡 の「 蝶 」/

富 士 山

《 さいとう たま あやとりコレクション 》
新潟・佐渡で 明治31年生まれの女性から採集。 出来上がりの形を崩さないように親指で人差指手前の糸を押さえ、手のひらを少し上へ向けたり、下へ向けたりすると、チョウがはばたいているように見える。

最後の広げ方が少し異なる形を、「富士山」に見立てている地方もあります。

取り方(動画・音声): 
院内課外活動 教材ライブラリー

Last updated 05/27/2007


「 蝶 々 II

南部地方の郷土研究者として地道な活動を続け、多くの民俗資料を残された夏堀謹二郎氏は 日本の伝承あやとり研究のパイオニアでもありました。 その息子さんが1957年に創案したあやとりです。

取り方:夏堀謹二郎 『日本の綾取』(「蝶々II」 p.99)

取り方(動画・音声): 院内課外活動 教材ライブラリー

Last updated 04/02/2006


「 蝶

ナ ウ ル

初 出 (完成形のみ): Jayne, C.F. (1906) String Figures, published by Charles Scribner's Sons, New York. [ reprint: 1962 String figures and how to make them. New York: Dover. ]

取り方は: Maude, H.C., with members of the ISFA (2001) The String Figures of Nauru Island. 2nd Edition, revised and expanded. University of the South Pacific Centre at Nauru, and Institute of Pacific Studies, Suva, Fiji.

Last updated 06/05/2004


「 蛾 (ガ)」

ズールー語を話す人々

1905年、当時のイギリス領ローデシア・ベチュアナランドで出会ったズールーの人々から収集。 本来の呼び名は「蛾」なのですが、パターンを顔に当て「めがね」と言った人もいたそうです。

初 出 : Cunnington, W. A. (1906) "String Figures and Tricks from Central Africa." Journal of the Royal Anthropological Institute 36:121-31.

Last updated 12/13/2003


「 ハ エ

ガ イ ア ナ

イギリス領ギアナ(現 ガイアナ)のパタモナ(Patamona)の少年から収集。 原題は「Fly (Toolik)」。 左下の写真の形から小指をはずすと、ジャングルにいるハエ類の飛んでいる姿が現われます。 それを捕まえようと、両手をパチンと叩いて広げて見るとハエは消え、逃げられてしまった という遊びで終わりとなります。

1970年代、日本のあやとり本では 「蚊」の呼び名で紹介されました。 真中の結び目(左写真)を蚊に見立て、それを捕まえようと、両手をパチンと叩いて、小指の輪をはずして広げて見ると蚊は消え、逃げられてしまった という遊びにアレンジされています。

初 出 : Lutz, F.E. (1912) "String Figures from the Patomana Indians of British Guiana." Anthropological Papers of the American Museum of Natural History 12(1):1-14.

Last updated 09/29/2010



と ん ぼ


日 本

‘腰’のある紐で作ると 写真のように形が決まります。

Last updated 02/12/2005