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 〈 アルプスの牛  Alpine Cow Series 〉

 by Alex Reichert  in 2001

 
糸の名称  [01]

  
〔 左手の:
    1:親指手前の糸
    2:親指向こうの糸
    3:人差指手前の糸
    4:人差指向こうの糸
    5:小指手前の糸
    6:小指向こうの糸
    1+2:親指の輪
    3+4:人差指の輪
    5+6:小指の輪
   
:左親指向こう側から、
      右人差指手前側に走る糸 〕
[01]
(1) 左右の小指に輪を掛ける。 [02]

[02]
(2) 右小指の輪を一回転ねじる。 [03]
[03]
(3) 親指を、小指の輪に下から入れ、小指手前の糸をとる。 [04]
[04]
(4) <人差指の構え>をするときのように、人差指で、向かい合う手のひらの糸を取り合う。 はじめに、右手の人差指で。 [05]
[05]
(5) 続いて、左の人差指で、右手のひらの糸をとり、両手を広げる。 [06]
[06]
(6) そのまま右手を上に、左手を下にして、あやとりパターンを縦にする。 中指を軸として交互に両手の親指を近づけたり小指を近づける動きをくり返す−それにより親指手前の糸と小指向こうの糸の交差が左右へ行ったりきたりする。

これが、牛の首に掛けられた「カウベル」。 交差している2本の糸が「鐘」の舌を表している。[07]

南ドイツのアルプス地方では、豊かな牧草地に牛が放し飼いされています。 「カウベル」は、飼い主が自分の牛を見分ける目印となります。

[07]
(8) 両手を元の位置へ戻す。 [08] 親指を、人差指の輪と小指手前の糸の上を通し、それらの糸を押さえながら、上から小指の輪に入れ、
[08]
(9)  親指の背で、小指向こうの糸に掛かる斜めの糸(矢印)を取り、[09]
[09]
(10) 親指を元へ戻す。 [10]
[10]
(11) 親指の下の輪を上の輪を越えてはずす(ナバホ取り)。 [11]は、左親指の下の輪をはずしているところ。 同じようにして、右親指でもナバホ取り。
[11]
(12) 今はずした左右の輪がそれぞれ締まって結び目となるように、親指と人差指を少し左右に引く。 [12]
[12]
(13) 親指の輪をそっとはずし、指先を向こうに向ける。 「牛の頭」が現れる。[13]
[13]
(14) 人差し指をゆるゆると左右へ引き、二つの結び目がくっつくようにする。 牛の大好きな「クローバー」が現れる。[14] 

作り方のコツ: (12)で作られた結び目を一つずつ、手を用いて、少 し固めに締め上げたり、(顔や耳に当たる)糸の配分や形や向きを整えると、より牛らしくなります。また、きれいな形のクローバーになります。

クローバー(シロツメクサ)はヨーロッパ原産のマメ科の多年草。 日本へは明治時代に飼料としてもたらされ、そのまま野生化して、「三つ葉、四つ葉のクローバー」としてよく知られる草花となりました。

[14]

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Last Updated 01/01/2009