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193   「あやとり・まり子」(6/27/2016)

《戸部小学校5年2組の総合活動に行きってきました》
     130年の歴史がある学校ですが、少子化と周りにも公立の学校があることで 各学年2クラス25人編成のこじんまりとした学校でした。
9時15分〜
始まりと終わりの挨拶は全員が何か一言ずつ言葉を発していました。 「お忙しい中来てくださって、ありがとうございます」から始まり 「あやとりの紐のこと」「やさしいあやとり」「びっくりするあやとり」「交流していくときのこと」などなど 知りたいことが伝えられました。

野口先生が書かれた「見立てる」を学習したことを取っ掛かりに、 同じあやとりでも国や民族によって見立て方が異なることをISFAの写真 「インドでは手」「エチオピアでは魚を獲るあみ」「ぺるーのわな」を紹介しながら、 あやとりを取ってみました。

一人一人が用意しているあやとり紐を見ると・・ レース糸の様に細かったり、短かったり・・。 ここで紐の長さや太さについての説明をしました。 それぞれ自分の紐が適切かどうかを確認しています。

ここでクイズです。
「私は、幼稚園でも、小学校でも、老人施設でも どんな場所でも紐は先に切っておきません。 その場で切って手渡します。どうしてでしょうか?」 「よく見ててくださいね。答えが分かりますよ?」

A子さんが細い紐を使っていたので・・ 「お名前は?」「その毛糸誰にもらったの?そう!お母さんが下さったのね。」「紐は結べますか?」 「ありがとう」「どういたしまして」「あやとり面白そうかな?」「色々出来るようになると良いね」などなど このやり取りを見てB子さんが手を上げて 「その人と会話をして親しくしている!」 「大正解!身近になるきっかけ作りをしています。交流の始まりはここからですね。」

皆であやとりをしましょう
1、はじめの構え→元の形→さかずき
   さかずき→東京タワー
   さかずき→お面
   さかずき→エプロン→豆電球
 「お面」はさて何に見立てましょうか?  「宇宙人」「鬼」などと見せ合いながら愉快そうでした。
2、「ワニの口」「わな」もお互いにだましあいっこして笑いこけていました。

3、「ほうき」→「藪の中の一軒や」→「はさみ」

4、「ゆびぬき」手品のあやとりはやっぱり人気です。

最後に 「あやとりは競い合う遊びではないので、 自分が面白い!この形大好き!というあやとりがひとつでも見つかると 益々あやとりが楽しくなって、色々なあやとりをとってみたくなりますよ。」 これからあやとりで交流する時までに見つかると良いですね」

ここで私のお気に入りのあやとりを披露
「やさしいゴム」は簡単で本当に伸びたり縮んだりしているように見えるから、 「山の上のお月様」は丸い形と三角で見立てているから気に入っています。 「耳の大きな犬」はカナダのあやとりで、動くあやとりです。 このあやとりを考えた昔の人はすごい!すばらしい!と思っています。
「パプァニューギニアのかめ」も形が変えられてかわいらしくて好きです!

「最後に質問があります」 「青木先生にとってあやとりは何ですか?」 「あやとりは人と人とをつないでくれる素敵な輪です。 今までにいろいろな人と出会えることが出来ました。」 「あやとりの楽しさは何ですか?」 「この輪が手のひらの中でいろんな形になって生まれることかしら!」

10時15分
2組の25人の子供たちは 日ごろ4グループに分かれて活動する事も多く取り入れられているようで 仲間に気配りする姿は自然体でした。 無駄なおしゃべりも無く仲間と一緒に 1時間集中してあやとりをしていました。 学習の目標をよく理解しているのでしょう。 こんな彼らに助けられてあっという間に1時間が過ぎていきました。 途中他クラスの先生や校長先生も見学。 子供たちが作り出すあやとりに感心されたり、だまされたりで楽しんでおられました。

校長先生に 「こんなことも出来る自分があるということに あやとりが一役買ってくれたらうれしいです。」と伝えますと 校長先生は 「自己肯定力は大切にしています。」とにっこりされながら応えられました。 こんな出会いをさせていただきありがとうございました。

                       

 2016,6,30

                国際あやとり協会会員  青木萬里子 

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