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☆☆
カヌー
Ⅱ
オーストラリア(アボリジニ)のあやとりです。
D. S. Davidson 氏がメルヴィル島で採集しました。
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できあがりはバヌアツの「
カヌー
」と同じです。取り方も似ています。
ナバホの構え。
右の糸が上になるように小さい輪を作る。手前に大きな輪が垂れている。
人差指を向こうから小さな輪の中に入れ、親指を大きな輪へ入れ、指を向こうから上へ向け、糸を左右に引く。
右親指で人差指向こうの糸を上から取る。
左親指で人差指向こうの糸を人差指手前の糸の下から取る。
小指で人差指手前の糸を取り、人差指の糸を外す。
人差指で親指向こうの糸を取る。(原著ではカロリン展開)
親指でナバホ取りする。(親指手前の水平の糸を外す)
小指で掌の糸にかかる水平の糸を押さえ、中指と薬指で掌の糸にかかる2本の糸を押さえる。
Canoe
Aboriginal Australian String Figures
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D. S. Davidson
1941
p.860
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Aug 27, 2024 © ISHINO Keiichiro – k16@chiba.email.ne.jp