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☆☆
ティンビラ
モザンビークのあやとりです。
E. D. Earthy氏が採集しました。 チョピ族(Chopi)のあやとりで、ティンビラ(Timbila)という木琴とその手提げの紐を表しています。 チョピの人々は、人がその共鳴箱(ひょうたんで作られています)に息を吹き入れるとその人は死ぬと考えていました。
[50]
チョピ族のティンビラはユネスコの無形文化遺産として2005年に宣言されており、モザンビークには大きな楽団があります。
できあがりは「
カヌー
」と似ています。
マレーの構え。
左人差指に糸をかける。
左人差指を向こうから下に回して人差指向こうの糸を絡め取る。
右人差指を左人差指腹の糸の根元に下から入れ、糸を左右に引く。
左親指で左人差指手前の糸の間から左人差指向こうの2本の糸を取る。
右親指で右人差指手前の糸の間から右人差指向こう下の糸を取る。
右親指で上から右人差指向こう上の糸を取る。
小指で、人差指手前上の糸を押さえ、人差指手前下の糸を取る。
中指を小指の輪に小指の近くで入れ、斜めにかかる糸を取る。
親指の糸を外す。
手前に垂れている糸を、お手伝いに持ち上げてもらう。
Timbila (Xylophone)
Valenge Women —
E. D. Earthy
1933
p.96
[50]
木琴
世界あやとり紀行 —
シシドユキオ, 野口廣, M. Sherman
2006
p.52
[112]
Feb 2, 2019 © ISHINO Keiichiro – k16@chiba.email.ne.jp