Last updated: 2020/12/19

魚類のあやとり

ここでは、魚類のあやとりを紹介しています。 ⇒ トピックス 025

「ヨツメウオ」

ガイアナ

中央の三角形がヨツメウオの胴体を;右手側の二つの上向きループが、その特徴ある突き出た目を;両手の間を走る直線状の2本の糸が、水面を表しています (上図)。このパターンを横から見れば (下図)、その突き出た目の上半分が水面上に、下半分が水中にあるという絶妙の表現になっていることがわかります。

取り方は "String Figure Magazine" (Vol.4, no.4, December 1999) にあります。(ISFA会員のみが取り方を閲覧できます)

初出 Roth, W.E. (1924) "String Figures, Tricks, and Puzzles of the Guiana Indians" Washington, D.C, Bureau of American Ethnology, Annual Report 38:500-50.
Ys 2003/08/23

「キントキダイ」

ハワイ諸島

1920年代に、ニイハウ島で採集されました。現地語名 “weoweo” と呼ばれるこの魚は、大きな目が特徴の「キントキダイ」の仲間です

初出 Dickey, L.A. (1928) "String figures from Hawaii including some from New Hebrides and Gilbert Islands" Bishop Museum, Bulletin 54.
Ys 2012/02/06

「“ヒキガネ” ウオ」

マレー諸島

オーストラリアとニューギニアを隔てるトレス海峡のマレー諸島民から収集。現地名 Nageg と呼ばれるこの魚、モンガラカワハギの仲間です。日本のあやとりの本では「トゲウオ」として紹介されました。しかし、この突起は背びれの ‘とげ’ ではなく、背骨の一部が、‘引き金 trigger’ のように上下させることのできる形に変化したのだそうです。それで、英語では Triggerfish と言います。

初出 Jayne, C.F. (1906) String Figures, published by Charles Scribner's Sons, New York. [reprint: 1962 String figures and how to make them.New York: Dover.]
Ys 2002/03/10

「“えら” のない魚、ある魚」

by 神谷和男

取り方は “Bulletin of the ISFA vol.7

Ys 2002/03/10