☆☆大きいテントの幕


大きいテントの幕
SFM [134] では H. Broos 氏の創作になっています(1979)が、それより以前に江口雅彦氏が発表しています(1975)[90]
  1. 人差指の構え。
  2. 人差指の輪を半回転ひねる。(どちら向きでもよい)
  3. 親指と小指の輪を1回転ひねる。(どちら向きでもよい)
  4. テントの幕・ラグ」の2以降を取る。
    1. すべての指を人差指の輪の中に下から入れ、人差指の輪を手首に落とす。
    2. 親指で小指手前の糸を取る。
    3. 小指で親指向こうの糸を取る。
    4. 左親指で下からすべての糸をすくい取る。
    5. 右手で左親指の2本の糸をつまみ、左親指からすべての糸(すくった糸も)を外す。
    6. 左親指をつまんでいる2本の糸に戻す。
    7. 右手で同様に5~7を行なう。
    8. 手首の糸を外す。
    9. 左右に強く引く。

人差指の構えの替わりにもっと複雑なパタンを使えば、そのパタンを中央に配置することができます。例えば、「エオンガツバボ」や「エガラウィナゴ」などを使うことができます。

ふえる・アパッチ・ドアふえる・あやとり — p.92[90]
The Apache DoorCat's Cradles and Other String Figures p.166[96]
Big Apache DoorString Figure Magazine Vol.3, Sep p.8[134-3-3]