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☆☆
チャラタの巣
アルゼンチンのあやとりです。
S. Rydén 氏がトバ族(Toba)から採集しましたが、取り方は示されていません。
[55]
R. Read 氏が復元しました。
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チャラタ(Charata)は、アカオヒメシャクケイ(赤尾姫舎久鶏)という鳥です。
糸を二重にして取るとよいでしょう。
始めの構え。
右人差指で左掌の糸を上から向こうへひねって取る。
左人差指で右掌の糸を右人差指の輪の中から向こうへひねって取る。
右親指と右小指の糸を外す。
右親指で左人差指手前の糸を手前から、右小指で左人差指向こうの糸を向こうからそれぞれ取る。
左親指で左人差指手前の糸を、左小指で左人差指向こうの糸をそれぞれ取る。
左親指と左小指でナバホ取りする。
人差指の糸を外す。
A Charata's Nest
South American String Figures
—
S. Rydén
1934
p.29
[55]
A Charata's Nest
Reconstructions of some South American String Figures —
R. Read (BSFA 8)
1982
p.28
[127
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Dec 13, 2019 © ISHINO Keiichiro – k16@chiba.email.ne.jp