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☆☆
ヴィスカッチャの巣
アルゼンチンのあやとりです。
S. Rydén 氏がトバ族(Toba)から採集しましたが、取り方は示されていません。
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R. Read 氏が復元しました。
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ヴィスカッチャ(Viscacha)は、アルゼンチン北部などに生息する60cmほどのネズミの一種(齧歯類)です。
糸を二重にして取るとよいでしょう。
右親指と右小指に糸をかける。
左手で垂れている輪の下から右掌の糸を下に引き出し、左手を放す。
左手を垂れている輪の上から入れ、手前の糸を左手首にかける。
左親指と左小指で右掌の糸を取る。
右人差指で右親指の輪の中から左手首手前の糸を取る。
右親指の糸を外し、右人差指の糸を右親指に移す。
左人差指中指薬指で左掌の糸を押さえ、左手首の糸を外す。
左人差指中指薬指で押さえている糸を左手首に移す。
左人差指中指薬指で左手首の輪にかかる縦の糸を押さえ、左手首の糸を外す。
8~9 を行なう。
— 中央の輪が巣への入り口を表す
A viscacha's nest
South American String Figures —
S. Rydén
1934
p.36
[52]
A viscacha's nest
Reconstructions of some South American String Figures —
R. Read (BSFA 8)
1982
p.32
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Aug 14, 2023 © ISHINO Keiichiro – k16@chiba.email.ne.jp