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火熾し
オーストラリア(アボリジニ)のあやとりです。
K. Haddon 氏が採集しました。
[23]
このあやとりに関する解説は、
生活のあやとり「火熾し」
を参照してください。
糸のかかりを逆にしてナバホの構え。
左の糸が上になるように小さい輪を作る。手前に大きな輪が垂れている。
人差指の輪を向こうから小さな輪の中に入れ、親指を大きな輪へ入れ、指の輪を向こうから上へ向け、糸を左右に引く。
親指の糸を人差指に移す。
左人差指の輪を向こうから下に向ける。(左人差指の輪を半回転ひねる)
親指で人差指手前の糸を、小指で人差指向こうの糸を取り、人差指の糸を外す。
中央の菱形が焚口です。お手伝いに炎に見立てた指を下から焚口に入れてもらう。右手の糸を外して左に引くと、焚口は壊れるが、炎は残る。
Making Fire (Atundi)
Some Australian String Figures
—
K. Haddon
1918
p.129
[23]
Starting a Fire
String Figure Magazine Vol.3, Dec
—
ISFA
1998
p.9
[129
-3-4
]
Jan 2, 2020 © ISHINO Keiichiro – k16@chiba.email.ne.jp