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☆☆☆ダウワバ

ダウワバ
ナウルのあやとりです。
W. H. Furness 氏がナウルの E. Stephen 氏から採集しました。[8]
ダウワバ（Dauwaba）はもてもて男の名前です。チナミト（Tinamitto）に一目惚れして結婚しました。[84]
Jayne本 [8] では Tinamitto となっています。 取り方が不明なあやとりでしたが、シシドユキオ氏により復元されました。[135]
  1. ナウルの構え２。
    1. 人差指の構え。
    2. 薬指で人差指向こうの糸を取る。
    3. 右中指で左中指腹の糸を取る。
    4. 左中指で右中指腹の糸を右中指の輪の間から取る。
  2. 親指の糸を外す。
  3. 人差指の糸を親指に移す。
  4. 人差指で上から親指手前の糸を取り、親指の糸を外す。
  5. 右親指を下から小指の輪の中に入れ、その背で小指手前の糸、薬指の輪、中指の輪を取り、右親指を人差指の輪の中に下から入れる。
  6. 右親指腹で人差指向こうの糸を小指の輪の中を通して、向こうから下、手前へとひねって取る。
  7. 左親指で右親指手前の糸を右親指の根元で取る。
  8. 親指で人差指手前の糸を取る。
  9. 中指で親指向こうの糸を取る。
  10. 親指の糸を外す。
  11. 薬指の糸を小指に移す。
  12. 小指で逆ナバホ取りする。
  13. 人差指の糸を外す。
  14. 中指上の糸を親指に移す。
  15. 人差指で親指手前の糸を取り、親指の糸を外す。
  16. 親指で下から小指手前の糸と人差指手前の糸を取り、人差指の糸を外す。
  17. カロリン展開。
    1. 人差指で親指向こうの糸を取り、親指でその人差指で取った糸を人差指に押し付けながら掌を向こうへ向けて展開する。
TinamittoString Figures — C. F. Jayne 1906 p.370[8]
Tinamitto (a Nauru dandy)The String Figures of Nauru Island — H. C. Maude & ISFA 2001 p.173[124]
もて男世界あやとり紀行 — シシドユキオ, 野口廣, M. Sherman 2006 p.29[126]
ナウルのダンディナウルのダンディ（Jayne's Fig.839）とその変形 — 宍戸行夫 (SFAJ 3) 1979 p.5[135-3]
ナウルのダテ男ナウルあやとりの復元 — 宍戸行夫 (SFAJ 5) 1980 p.6[135-5]
Jayne 839 - TinamittoThe Reconstruction of Unsolved Nauruan String Figures — J. D'Antoni (BISFA 2) 1995 p.63[139-2]
TinamittoThe Reconstruction of the Remaining Unsolved Nauruan String Figures — SHISHIDO Y. (BISFA 3) 1996 p.123[139-3]
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Mar 31, 2013 © ISHINO Keiichiro – k16@chiba.email.ne.jp