W. Wirt氏と M. Sherman氏が採集しました。
おうし座ヒアデス星団の下枝にある二重星(おうし座θ星)を表しています。
アルデバラン(おうし座α星)が点火星です(点火星については北の星参照)。
この2つの星はオリオン星団とプレアデス星団の子供であるとも言われています。
オリオンとプレアデスが婚外子ヒアデスを産んだとき、双子だったために争いが起こりました。双子は女の子でした。オリオンの娘は「巡りゆく老い」、プレアデスの娘は「そして訪れる幸福」と呼ばれました。
ナバホ語名では「挟み合う星」と言います。挟み合う星は母なる大地と父なる空の関係をも表しています。
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