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☆
魚
日本のあやとりです。
ふたりあやとりに出現するパタンや「
いか
Ⅰ
」「
いか
Ⅱ
」と似ていますが糸のかかり方が異なります。
始めの構え。
親指を小指向こうの糸にかけ、下から手前に回して取る。
中指で掌の糸を取り合う。
親指で上から小指手前の糸を取る。
小指で上から親指向こうの糸を取る。
中指で掌の2本の糸を押さえ、手前から上に回して親指の糸を外す。
— ひとつ網
親指を小指の輪の中に、人差指を中指の輪の中に入れ、親指と人差指を合わせて、中央菱形の中から親指と人差指を手前に出す。
中指と小指の糸を外し、親指と人差指を開く。
— 魚
親指と人差指を中央の水平の糸の間に上から入れて下に出して開く。
— ひとつ網
親指と人差指を合わせて、中央菱形の中から親指と人差指を手前に出して開く。
— 魚
9に戻る。
さかな
日本の綾取
—
夏堀謹二郎
1986
p.150
[103]
SAKANA
String Figures in Japan III —
NOGUCHI H. (BSFA 10)
1984
p.9
[127
-10
]
Jan 19, 2019 © ISHINO Keiichiro – k16@chiba.email.ne.jp