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☆☆☆☆☆☆☆海蛇

海蛇
ナウルのあやとりです。
W. H. Furness 氏がナウルの E. Stephen 氏から採集しました。[8]
取り方が不明なあやとりでしたが、シシドユキオ氏により復元されました。[138-3]
  1. 始めの構え。
  2. 右人差指で左掌の糸を取る。
  3. 右薬指で右人差指向こうの糸を取る。
  4. 左人差指で右中指腹の糸を取る。
  5. 右親指の糸を外す。
  6. 右人差指と右薬指の輪を手前へ１回転ひねる。
  7. 右人差指の糸と右薬指の糸を右親指に移す。以降この２本はまとめて扱う。
  8. 右親指で右小指手前の糸を取る。
  9. 右人差指ですべての糸の上から右親指手前下の２本の糸を取り、右親指下の２本の糸を外す。
  10. 右小指の糸を外す。
  11. 右小指で下から右親指向こうの糸を取る。
  12. 左人差指の糸を外して少し左右に引き、左手で図形中央付近ですべての糸を掴む。
  13. 右人差指の輪を手前へ１回転ひねる。
  14. 右人差指の糸を右親指に移し、右親指下の糸を上の２本の糸を越えて指先に移す。
  15. 9～11、14を行なう。（２回目）
  16. 9～11、13～14を行なう。（３回目）
  17. 9～11、14を行なう。（４回目）
  18. 9～11、13～14を行なう。（５回目）
  19. 9～11、14を行なう。（６回目）
  20. 9を行なう。
  21. 右人差指の糸を外す。
  22. 左手で掴んでいる糸を放す。
  23. 右親指手前の糸にかかる最初のジグザグの間の上の糸（右図）を、左親指と左人差指でつまむ。
  24. 右親指の輪を向こうへ１回転ひねる。
  25. 右親指の糸を右人差指に移す。
  26. 右親指で右人差指の糸の下から右小指手前の糸を取る。
  27. 右親指で上から右人差指向こうの糸を取る。（右人差指の糸は外さない）
  28. 右人差指を向こうから左手でつまんでいる糸の下に入れてその糸を取り、左手を放す。
  29. 右人差指下の糸を指先に移す。
  30. 左人差指で左親指手前の糸を取り、左親指の糸を外す。
  31. 左親指で下から左小指手前の糸と左人差指手前の糸を取り、左人差指の糸を外す。
  32. カロリン展開し、（糸が４本ずつまとまっているときは２本ずつにほぐして）形を整える。（左右で取る糸が異なるので注意）
    1. 左人差指で左親指向こうの糸を取り、左親指でその人差指で取った糸を左人差指に押し付けながら、右人差指で28で取った糸を右親指で右人差指に押し付けながら、掌を向こうへ向けて展開する。
IiyanibongoString Figures — C. F. Jayne 1906 p.370[8]
Iiyanibongo (seasnake)The String Figures of Nauru Island — H. C. Maude & ISFA 2001 p.170[123]
Jayne 837 - IiyanibongoThe Reconstruction of Unsolved Nauruan String Figures — J. D'Antoni (BISFA 2) 1995 p.61[138-2]
IiyanibongoThe Reconstruction of the Remaining Unsolved Nauruan String Figures — SHISHIDO Y. (BISFA 3) 1996 p.126[138-3]
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Mar 31, 2013 © ISHINO Keiichiro – k16@chiba.email.ne.jp