☆☆塩の家・トンネル


塩の家・トンネル
ハワイ、日本のあやとりです。
J. S. Emerson 氏が採集しました。[29]
このあやとりはハワイで最も人気のあるあやとりのひとつです。 この家に住んでいるふたりは、贈り物を持った人が訪れれば歓迎し、何も持たない人が来れば扉を閉めてしまいます。 塩はたいへん貴重なもので、遠くまで行って手に入れるものでした。タイトルの「塩の家(Hale Paakai)」は「裕福な家庭」を意味するのでしょう。[36]
He kanaka, he kanaka.男が来る、男が来る
Ae, keia.ああ、来た来た
Heaha ma ka lime?何を持ってる?
Aole puolo pa'akai.何も持ってない
Paniia, paniia, ka puka o ko kaua hale.閉めろ、閉めろ、家の扉を閉めろ
He kanaka, he kanaka.男が来る、男が来る
Ae, keia.ああ、来た来た
Heaha ma ka lime?何を持ってる?
He puolo pa'akai.塩の束を持っている
Weheia, weheia, ka puka o ko kaua hale.開けろ、開けろ、家の扉を開けろ
同じあやとりが日本で「トンネル」として伝承されていますが、入り口の扉を閉じる操作はありません。[117][118]
できあがりは「はげの男」を上下逆にしたものと似ています。
このあやとりに関する解説は、建造物のあやとり「塩の家」「トンネル」 を参照してください。
  1. 人差指の構え。
  2. 親指以外の指を親指の輪の中に上から入れ、親指手前の糸を取り親指の糸を外す。(返し取り)
  3. 親指で下から小指向こうの糸(甲の糸ではない)を取る。
  4. 親指で上から人差指向こうの糸を取り、小指の糸を外す。
  5. 甲の糸を中指薬指小指から外す。
  6. 小指で上から親指向こうの糸を取り、親指の糸を外す。
  7. 親指で上から小指手前の糸を取る。
  8. はしご展開。
    1. 親指で人差指手前の2本の糸を人差指の近くで取る。
    2. 親指でナバホ取りする。
    3. 人差指を親指と人差指の間の三角に上から入れる。
    4. 小指の糸を外し、人差指を下から向こうへ回して展開する。
  9. 小指を向こうから親指の輪に入れ、中央水平に走る糸を腹で取る。
  10. 親指の糸を外す。— 塩の家、日本ではトンネル
  11. 親指で小指近くの2本の糸を引くと家の入り口が閉じ、放すと開く。
A Man (He Kanaka)Hawaiian String Games p.14[29]
He Kanaka, Ana Paakai or Hale PaakaiString Figures from Hawaii p.104[36]
塩の家あやとり(大陸) — p.109[82]
吊り橋・トンネルⅠたのしい伝承あやとり — p.110[84]
TunnelSchnurfiguren aus aller Welt — p.129[91]
TONNERUString Figures in Japan IV — p.30[114]
TON'NERUAyatori: The Traditional String Figures of Japan : 1970-99 — p.173[117]
トンネルあやとり: 日本の伝承あやとり : 1970-99 — p.174[118]
塩の家国際あやとり協会 Web[122]