☆☆ハウサのドラム


ハウサのドラム
ガーナのあやとりです。
G. S. Cansdale 氏が採集しました。[80]
そこでは3種類のとり方が示されています。あとの2つは「ドラム」「木の匙・ドラムの撥」と同じです。
ハウサ人(Hausa)は、ナイジェリア北部及びニジェール南部に居住する民族です。
多くの異なる取り方が各地にあります。 次のあやとりとできあがりが同じですが、取り方は皆異なります。
  1. 人差指の構え。
  2. 親指手前の糸を口でくわえて手前に引き出す。
  3. 口を放し、引き出した輪を下から向こう、上から手前へ放って絡める。
  4. 絡めた輪を親指で取る。
  5. 親指向こう下の糸と人差指手前の糸の交差部分を上から口でくわえる。
  6. 人差指と親指の糸をそっと外す。
  7. 親指で口から小指向こうの糸にかかる糸を口の近くで取る。
  8. くわえている糸を放す。
Donno or Dondo II (Hausa drum)Ghana String Figures p.72[80]