☆☆☆テリハボクの花


テリハボクの花
ナウルのあやとりです。
テリハボク(照葉木)は、太平洋諸島やオーストラリアなどに自生する常緑高木です。材は固く強いので建築材やカヌーなどに利用されます。
このあやとりに関する解説は、植物のあやとり「テリハボクの花」 を参照してください。
  1. 人差指の構え。
  2. すべての指の輪を1回転ひねる。(どちら向きでもよい)
  3. エオンガツバボ。
    1. 親指腹で人差指手前の糸を押さえる。
    2. 人差指を上から小指の輪の中に入れ、人差指の輪の中から親指手前の糸を上から向こうへひねって取る。
    3. 親指で小指向こうの糸を取り、小指の糸を外す。
    4. 小指で上から人差指手前上の糸を取り、その糸を人差指から外す。(ナウルでは、人差指上の糸を親指に移してから小指で親指手前の糸を取る)
    5. 人差指の糸を外す。
    6. 人差指で親指手前の糸を取り、親指の糸を外す。
    7. 親指で下から小指手前の糸と人差指手前の糸を取り、人差指の糸を外す。
    8. カロリン展開。
      1. 人差指で親指向こうの糸を取り、親指でその人差指で取った糸を人差指に押し付けながら掌を向こうへ向けて展開する。
Iburingijo IThe String Figures of Nauru Island — p.2[62]
Iburingijo 1The String Figures of Nauru Island — p.24[80]
二重ダイヤあやとり(大陸) — p.150[92]
Flower of the Tomano TreeString Figure Magazine Vol.9, Sep p.4[108]
IVariations on Nauru Island Figures p.36[109]
テリハボクの花国際あやとり協会 Web[114]