月
ツバルやナウルなどのあやとりです。
J. C. Andersen 氏が採集しました。[43]
次のあやとりとできあがりが同じですが、取り方は皆異なります。
5まで取って終わることもあります。
  1. 人差指の構え。
  2. 親指で人差指の輪を押さえ、人差指で小指の輪の2本の糸を下から取る。
  3. 人差指で親指手前の糸を取り、親指の糸を外す。
  4. 親指を下から人差指の輪の中に入れ、人差指向こう上の糸を人差指と親指でつまむ。
  5. 人差指を向こうから下へひねって人差指の輪の中から人差指向こう上の糸を取り、親指を放す。
  6. 親指で下から小指手前の糸と人差指手前の糸を取り、人差指の糸を外す。
  7. カロリン展開。
    1. 人差指で親指向こうの糸を取り、親指でその人差指で取った糸を人差指に押し付けながら掌を向こうへ向けて展開する。
WahineMāori String Figures p.20[43]
Ekwan III (Sun)The String Figures of Nauru Island p.63[84]
Na Tifai 2String Figures of the Tuamotus p.2[97]
Ekwan 3 (Sun)The String Figures of Nauru Island p.80[123]
Masiana (Moon)The String Figures of Tuvalu : 1931 — p.152[138-3]
The MoonInternational String Figure Association Web[142]