港区立伝統文化交流館で昔遊び その4
- 開催日時:2025年3月8日(土)11:00〜16:00
- 参加人数:お手玉(25人)、折り紙(34人)、あやとり(46人)
港区で行われた「みなとパーク芝浦フェスティバル」の一環として、港区立伝統文化交流館で「昔遊びの会」がありました。
「たま川お手玉の会」では、「昔遊びの会」としてお手玉と折り紙とあやとりをやりました。(折り紙とお手玉も大勢の人でにぎわいましたが、ここではあやとりの報告に留めます。)
国際あやとり協会(日本)の有志はあやとりで協力しました。
日本の伝承あやとり「はたおり」とナバホ(ネイティブ・アメリカン)の伝承あやとり「テントの幕」を教えました。とり方のチラシを作り、帰ってからも楽しめる様にしました。「はたおり」は動きが面白く、楽しんでいました。はじめて「テントの幕」をとった女の子(小学2年生)は、とても嬉しそうでした。
また、当人のあやとりの技量に合わせて、易しいものから、高度なものまで、教えることが出来ました。
初めてあやとりをやろうとする人には、紐に親しめるよう、いろいろ工夫しました「お星さま」を完成させた子どもたちは、歓声を挙げて喜んでいました。「屋根」(さかずき)から東京タワーを作るあやとりも人気でした。また、「昔とったあやとりを思い出したい。」と参加する年配の女性もいました。
また、超絶技巧のあやとりに挑戦する少年たちも居て、みんなそれぞれに楽しみました。あやとりは今回特に、男の子が多かったのが印象的でした。





報告:吉田仁子@ISFA & 写真提供:青木幸久